尾道プレス工業 株式会社

製造業 / 生産用機械器具製造業

Interview 01

市川めぐみ さん

事務職

広島県福山市出身。大阪千代田短期大学卒業。
2020年9月入社。現在、業務部業務課に所属。

入社を決めたきっかけは何ですか?

子供の習い事や学校で役員をした際、パソコンで資料作成する機会が多く、その作業が好きだったことや、自分がサポートすることで「人の役に立つ」ことに喜びを感じたため、従業員のサポート業務を担う事務職をやってみたいと思い希望しました。これまで全く違う職種だったためスキルもなく、わからないことばかりでしたが、上司が丁寧に教えてくださり、少しずつ慣れていきました。前任が細かくマニュアル化してくれていたので、今も参考にしながら作業しています。

どんな仕事をしていますか?

入社から社会保険、人事関連手続きの資料作り等の総務全般業務と、約150名の給与計算を行っています。入社当初は給与計算が紙の台帳だったので、すべて手作業でとても大変な作業でしたが、今は顔認証で出退勤時間が管理され、システム化したのでかなり楽になりました。入社当初は皆さんの名前と顔を覚えるのに苦労しましたが、今は人も業務も覚えたので、楽しく仕事ができています。

会社・職場の雰囲気はどうですか?

入社当初の事務所は男性が多く、少し暗い雰囲気もあったのですが(笑)、ここ数年で女性社員の割合も増え、困ったことや悩み事も相談しやすい環境になっています。休憩時間に趣味の話で盛り上がったり、みんなでエアロビクスを行ったり、楽しく気分転換をしています。仲の良い人とは食事に行ったりもします。男性社員が多い職場ではありますが、性別関係なく雰囲気の良い会社なので、女性でも働きやすい環境です。

どんな時にやりがいを感じますか?

私自身が「誰かの役に立ちたい・サポートをしたい」性格なので、各種事務手続きや書類関係など様々な場面で社員の皆さんをサポートできることに日々やりがいを感じています。入社当初は知らないことが多く不安もありましたが、日々の業務や勉強会・研修会に参加して行く中で、少しずつ知識を習得し、仕事を任される事に充実感があります。今後はもっと知識を深め、気軽に頼ってもらえるようになりたいです。

失敗は成功の基!! 何事にもチャレンジ!

就活をするにあたり「どんな職業に就こうか、この職業が好きだけど自分にできるかな?」など、悩むことは多いと思います。仕事をするということは、会社からお給料をもらうので中途半端なことはできません。初めての事ばかりで失敗する事ももちろんあると思います。でも、失敗を恐れていては何も身につきません。落ち込むこともありますが、失敗を糧に人は成長し、自信につながると思っています。失敗を恐れず、自分の仕事に誇りを持てるように少しずつでもいいので成長してほしいです。

Interview 02

竹味 大輝 さん

建設機械部品製造

広島県福山市出身。広島県立松永高等学校卒業。
2020年3月入社。現在、製造課キャブASSY班に所属。

入社を決めたきっかけは何ですか?

小さいころからプラモデル(スポーツカー)のような細かい作業をすることが好きで、将来は「モノづくり」の仕事に就きたいと希望していました。当社が建設機械部品の溶接・組立作業であることが決め手でした。入社時に初めて工場内を見学し、小さいものから大きいものまで作っていることを知りました。ショベルカーのキャビンを作っている部署は、本当に印象的で、部品を次々組み立てて出来上がっていく姿は魅力的でした。また、年間休日数120日(GW・夏季・年末年始に大型連休あり)、年次有給休暇8日間以上取得の奨励、社員食堂・娯楽室完備など、福利厚生面の充実が社員に優しい企業だと思い入社しました。

どんな仕事をしていますか?

被災地の復旧や社会インフラ整備に欠かせないショベルカーなどの建設機械部品製造(キャビン:オペレーターが乗車する部分)に携わっています。入社当初は、小さな部品を作ったり、ロボット溶接のサポートをする部署でしたが、「キャビンを作る仕事がしたい」と上司に伝えたところ、溶接練習の機会を増やしたり、少しずつキャブ班の手伝いをさせてもらえるようになり、ついにキャブASSY班へ配属になりました。「やりたい」ことに前向きチャレンジさせてくれて、サポートをしてくれるのも、うちの会社のいいところだと思います。

会社・職場の雰囲気はどうですか?

部署配属後、マンツーマンでサポートしていただき、特に先輩から積極的に話しかけてくれて、アドバイスや個人的な相談にも乗ってもらえるので、兄貴的存在で頼りになります。私は普通科出身だったため、溶接などの製造に関わることが初めてでしたが、先輩方が一から教えてくださり、不安なく業務につくことができました。どの作業も初めはなかなかうまくいきませんでしたが、良いところはしっかり褒め、ダメなところはきちんとアドバイスをくれるので覚えやすかったです。

どんな時にやりがいを感じますか?

入社4年目ですが、キャビンの溶接・組立作業工程を徐々に任せてもらい、信頼されつつあることにやりがいを感じています。組み立て後に、検査員からNGが出た箇所の修繕を任されたときは、認められた感じがしてとても嬉しかったです。また、年齢に関係なく、仕事が正当に評価されたときにやりがいを感じます。色々できるようになった今、自分の頑張りがボーナス査定に反映されているのを見て、自分の努力が報われたことがとても嬉しかったです。

何事も率先垂範が大事

高校時代に野球をしていたこともあり、チームプレーを大切にしています。その影響で、先ずは自らが仕事仲間に迷惑をかけないように「責務を全うする」ことを肝に銘じています。全体を取り纏めるには「目標を持って、先ずはやって見せ、言って聞かせ、任せてみる」ことが重要だと思います。指示待ちではなく、率先垂範を重ねて行けば必ず将来想定外の事象に遭遇しても、冷静で堂々とし対応ができる人になれると思います。「人生はどちらかです。勇気をもって挑むか、棒にふるか」と私は思いますので、果敢にチャレンジしてください。